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縁の下の力持ち

皆さまこんにちは、brunch+timeです。
最近はかなり日が長くなり、夕焼け空を見る時間が増えました。
青空もいいですが、夕焼け空もまた綺麗ですね
一日がゆっくり終わりに向かっているそんな感じがします。

さて本日は反り止めについてお話ししようと思います。
テーブルの裏側についている、こんな形をしたもの見たことありませんか?

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これが反り止めです。

そもそも反り止めは何のために必要なのかというと
読んで字の如く、天板の反りを防ぐためのものです。
自然の中で生育した環境と新たにテーブルとして過ごしていく環境は、
木にとってとても大きな変化となります。
湿度や気温などの変化に合わせて、木は伸縮を繰り返します。
その中で割れや反りが起きる場合があり、それを防いでいるのです。

写真は蟻桟という木の反り止めです。
天板裏に台形型の掘り込みを作り、蟻桟をスライドさせていきます。

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この反り止めのいい点はビスなどで固定しないため、
木の伸縮の際に抑え込むのではなく木が呼吸するままに収縮させながら、
反りを最小限に抑える事ができる、自然の理にかなった工法です。

ちなみにこの蟻桟をはめ込む方法は色々あり、
また今度ゆっくりご紹介しようと思います。

今日は反り止めについて少しお話させて頂きましたが、
もちろん反り止めが入っているから、反ることはないとは言い切れません。
それほど、自然の力は凄いものです。

ただその可能性を可能な限り抑えつつ、
木にとって負担の少ない方法を選ぶことも、
これから長い時間を過ごす新しい家族への気遣いのひとつかもしれません。

なかなか反り止めを選べるテーブルはないですが、
brunch+timeでは蟻桟をお付けできる天板をご用意しておりますので
選択肢のひとつにお考え頂ければと思います。