こんにちは、brunch+timeです。
日本列島、台風の接近により不安定な天候状況が続いています。
その影響が懸念される地域の方々はどうかお気を付けください。
今日の目黒は、爽やかな風が吹いて気持ちがいいですが時折強い風が吹きます。
古来からその気象条件のために日本の家屋は風雨に強いとされています。
木造建築が盛んだったのも建材の入手、加工が容易であったという面のほかに
木材の「しなり」などの特性も無視できなかったからなのではないでしょうか。
日本の木工技術というものは世界的に見ても高い水準であったようです。
国内で良質の木材が入手できたこと、身近な「木」というものに親しんでいた国民性もあるのでしょう。
一説には北欧の家具の職人たちも日本の木工技術というものを大いに参考にしていた、
とも言われています。
日本の家具で代表的なもののひとつに「指物(さしもの)」というものがあります。語源は諸説ありますが釘などを用いず「差し込んで組み立てる物」といわれています。
特に東京ではこれを「江戸指物」といい、質素で木目をそのまま生かした家具や建具をさします。これに対し京都を中心に作られていたものは「京指物」といい、江戸指物より華美な細工を施され、雅やかな装いを呈しています。
日本で特に優れていたのは、その道具です。鑿(ノミ)、鉋(カンナ)など、木工の道具たちは世界の職人たちを驚かせたといいます。

↑brunch+timeにあるチーク無垢材耳付き二枚接ぎ天板。
90cmを超える無垢の天板は滑らかで大変美しいです。
brunch+timeでは奥行80cmを超える一枚板を多数ご用意しておりますが、
仮に、このサイズの一枚板を手加工によって、鉋ひとつで削って平らにするには非常に高いレベルの技術が必要です。
一流の職人さんがひとつずつその腕で削りだして一枚板にするにはさすがにコストがかかりますが、現在は木材加工技術の進歩で高い品質の一枚板をお求めやすい価格で提供することができます。もちろん運搬や木材乾燥の工程でも同様のことがいえます。
良質な木材を高い技術で製品化し、お客様に提供できる。
科学技術の発達は色々な部分で私たちに新しいチャンスを与えてくれるものですね。