皆さんこんにちわ。brunch+timeです。
ここ何日かの目黒は風が強く、また、少し冷たい風が吹いていました。
道行く人も襟を立てて、まるで真冬のような光景でしたが、
お日様が顔を出すとまだまだ暖かいですね。
brunch+timeには一枚板やブックマッチ、耳付きテーブルなどがたくさん
あります。一枚板、は、読んで字のごとく、丸太をスライスして
つなぎ目のない一枚の板で製作されていますが、もちろん、全ての
テーブルが一枚板で作成できる訳ではありません。
十分に大きさを確保できないときには、複数枚の板をくっつけて一枚の板を
製作する必要があります。木目の方向に板を並べて、横に板を接合することを
「接ぐ(ハグ)」といいます。ちなみに木目方向を縦に繋げる方法は「継ぐ(ツグ)」。ツギハギなどと言ったりしますね。
そして、brunch+timeに展示がある、例えばこの板。
樹種はクリの木。両端の板が耳付きの状態で四枚の板を接いでいます。
板につけている名前にはこのような意味があります。ちょっと知っておくと
brunch+timeのHPがより楽しくご覧いただけるかもしれません。
ではどのように二枚の板をくっつけていくのでしょうか。
皆さんはテーブルの端の部分にこのようなものを見たことはありますか。

この部分が板と板を接合している部分です。
実(サネ)と呼ばれる部材を挟んで接合します。
切りっぱなしのまっすぐな状態で接着しても強度は高いのですが、
よりテーブルとしての強度を上げるために、このような部材を入れ込みます。

製作過程ではこのようになります。
この接いである部分、実(サネ)を用いずに切りっぱなしの状態で
接いであったとしても、「折れる時は別の場所」と言われるほど
十分な強度を持っています。現代の接着技術が高い証拠です。
このように、その木、その部材それぞれの良さを生かしながら、
目的に合わせて製作されているbrunch+timeの板たち。
限りある資源を有効に使っていく知恵と、
楽しみながら大切に末長く付合っていく姿勢は大事ですね。
是非brunch+timeへたくさんの表情をもった板たちに会いにきてください。
