アーカイブ

木にお礼をしよう

皆様こんにちは。
一枚板をはじめとした無垢材家具を取り扱っている東京・目黒の家具屋、
brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

今日の目黒は毎年恒例のさんま祭りで朝から駅が賑わっていました。
今年はなんと20周年ということ。

522041_465966556748261_1617562900_n

去年は五反田近くまで行列ができたそうで、
さんまの値段が上がっている今年も大盛況になりそうですね。
あわせて駅からBRUNCH目黒通り各店までの間にある大鳥神社周辺でも屋台が出ていますので、
いろいろと楽しみながらBRUNCHにお越しいただけると思います。
天気は若干怪しいですが、今のところは雨は降っていません。
ご来店いただく際は傘をお忘れなく。

さて9月に入り、今年も残り少なくなってきました。
本格的に秋になると気温・湿度ともにグッと下がってきますので
風邪が流行りますが、実は無垢材の家具にとっても大変な季節なんです。

木には調湿作用があり、周辺の湿度を一定に保とうとしてくれます。
湿度が高い今までの時期は、木が大気中の水分を吸いこむことで湿度を調整してくれます。
もちろん吸い込んだ分、木は膨らみます。
これからの季節は湿度が下がり乾燥してきますので、木は自らの水分を吐き出すことで
湿度を保とうとしてくれます。吐き出すと木は縮みますね。

このように木は人間にとっても過ごしやすい環境にする手助けをしてくれているのですが、
乾燥がひどいとそれを補うために木は一生懸命働かなくてはいけません。
そうなると伸縮のふり幅が大きくなり木に負担がかかってしまいます。
これが人間でいう風邪の状態で、発熱などのかわりに割れや反りといった症状を
発症する可能性が高くなってしまいます。
特に縮む場合は体積・密度が小さくなるので繊維と繊維が離れてしまい割れが起こりやすくなります。

そこで私たちができることは保湿してあげることと伸縮のふり幅をちいさくしてあげることです。
乾燥が進む10月から4月頃までは加湿器をつけてあげることで、木の手助けをしてあげることができます。

kashitsuki

湿度の目安は50%ほど。
なかなか高い数値ですがなるべくこの数値に近い湿度を一年を通して差がないようにしてあげることが大切です。
人間もそうですが暑い日と寒い日が交互にきたら体調をくずしてしまうように、
木も同様で一年を通してあまり差がないほうが負担が少なくてすみます。
ちなみに加湿器は家具に直接あてて頂く必要はございません。
あくまでも室内の湿度が一定になるように空気の流れがいい箇所に設置してください。

そしてもうひとつの保湿ですが・・・
長くなったのでまた次回のブログで書こうと思います。
木の家具をお使いの方はこれからの季節はお礼の気持ちをこめて
家具をいたわってあげてください。
それではまた次回。