皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。
今日はいいお天気ですがなかなか寒いですね。
3時くらいから暖かくなってくるのでしょうか。
3月ももう下旬。
まだ春の気配はわずかしかありませんが、
早く春らしくなってくれるといいですね。
さてそんな本日ですが、
本日も耳付き板に使われる木の種類いついてご紹介したいと思います。
本日の木は「チーク」です!
世界の3大銘木の1つに数えられるチーク材。
非常に美しい色味と木目。
そしてその耐久性の高さから高級材として知られており、世界中で大変人気のある木材です。
しかしその人気の高さからチークの数がとても少なくなってしまい、
今ではほとんどの地域で伐採が禁止されているほど希少な木材となっています。
こちらがチーク材の一枚板です。
チーク材の主な原産国はインドネシアやタイ、ミャンマーなど、アジアの熱帯モンスーン地域に分布しています。
チーク材は濃すぎず明るすぎない橙色に近い色味をしています。
その光沢感のある色味は黄金色とも形容され、チーク材独特のとても味のある色合いです。
そして全体的に黒っぽい筋が通っているのが分かると思いますが、
こちらはチーク材の持つ樹脂でして、
時間の経過とともにこの黒い樹脂がまわりに溶け出し、
深く味わいのある色味へと変化していきます。
最近は植林をして強制的に人工乾燥させたチーク材なども出回っていますが、
やはり雨風にさらされながら長い年月をかけて自然乾燥をさせたチークとは雰囲気が全く異なりますね。
テーブルにするとこのような雰囲気になります。
チーク材は大変希少価値の高い材なので、
チーク材というだけで頭一つ飛び抜けた価格になります。
ですが誰もが憧れるチーク材。
やはり魅力的です。
私も将来自分の部屋に一点くらいはチークを取り入れられたらなと思います。
それでは本日はこの辺で。
また次回をお楽しみに。