皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。
最近は本当にいいお天気が続いていましたが、今日は少し肌寒い一日です。
それでも今週は暖かい日が続くようなので、桜も少しずつ開花していくはず。
今週末は桜も見ごろになるのでしょうか。
さてそんな本日のこちらのブログは、
「耳付き板に使われる木の種類について」シリーズです!
こちらのシリーズではこれまで栃・モンキーポッド・チーク・ウォールナットについてご紹介させて頂きました。
本日はお花見シーズンということでこちらの木をご紹介したいと思います。
こちらです!
あら、きれい。。
そう、「サクラ」です!
日本人にとってとても馴染み深い、みんな大好きな桜。
春になると皆口を揃えて「花見がしたい」と言い始めますよね。
この「サクラ」の木について間違えられやすいのが「チェリー」です。
家具業界で一般的な木材である「チェリー」はサクランボがなる木。
本日ご紹介させて頂く「サクラ」は上の写真のような花を咲かす「桜」。
英語でいうと「チェリーブロッサム」なので、いわゆるチェリーとは異なります。
花の咲いた姿が非常に華やかで美しい桜。
板にしたときの木目や色味も非常に美しいものを持っています。
さすが桜。といったところでしょうか。
こちらはブラックチェリーの耳付き板です。
「サクラ」と「チェリー」は木材の特長としては非常に近いものがありますが、
イメージとしては「桜」はピンク色に近い色味をしており、そこから経年変化でほんのり赤みが増し、色も濃くなっていくのに対して、
「チェリー」はより褐色が強く、経年変化の度合いも「サクラ」に比べて大きく濃い色味に変化していくイメージです。
「サクラ」にはなんだか日本らしい奥ゆかしさを感じます。
これは個人的な感想ですが…笑
「サクラ」と「チェリー」はどちらも展示がございますので、
ぜひ一度店頭にてご覧ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。