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耳付き板に使われる木をご紹介。~クリ~

皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

昨日で3月も終わり今日から4月!
4月といえば入学や進学、または入社や転勤など、新しい環境での生活がスタートする時期です。
BRUNCHは特別4月に新人さんが毎年入社するような会社ではありませんが、
今年は一人新人さんが入って来てくれます!

自分自身は特に何かが変わることもありませんが、
新人さんが入ってくるというだけでなんだかフレッシュな気持ちになりますね。

私がBRUNCHに入社したのも実はこの季節だったので、
当時の自分を振り返り、初心に返って頑張ろう思います。

さて、そんな本日のブログは「耳付き板に使われる木の種類をご紹介」シリーズ!

過去に栃・モンキーポッド・クルミ・チーク・サクラをご紹介してきましたこちらのシリーズ。

本日は「クリ」についてご紹介していきたいと思います。

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「栗」と言えば皆さんも一度は食べたことがあるでしょう。

上の写真のような栗の実がなる木のことです

クリの主な産地としては北海道など国産のものがメインです。

クリの木は乾燥は難しいのですが耐久性、耐水性に優れており、一般的に通常の木だと腐食されやすいと言われている家屋の土台の材料として昔から利用されてきました。
また、クリは虫の害に対して特別な処理などを必要としてない程、耐性があり、防虫処理のなかった時代は今以上に貴重な材料とされていました。
一説では日本人は縄文時代からこのクリの木を建材などとして利用していたと言われており、木材としての歴史が古い木です。

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板にするとこのような雰囲気になります。
色味としてはナラ(オーク)材に近く、明るめの色味をしています。

木目としては一本一本の太さが太く、
割とはっきりとした木目が入ってきます。

まさに”木”といった雰囲気を持った材料ですね。

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テーブルとして組んだときはこのような雰囲気に。

木自体の色味が明るいので、
明るく温かみのあるお部屋にしたい方にはオススメです。

クリ材も店頭に展示がございますので、
ぜひ一度店頭にてご覧ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。