こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、
brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。
今日はやや肌寒いお天気です。
今にも雨が降りそうな空模様をしています。
せっかく桜が見頃な時期だというのに、残念です。
自然というのは難しいですね。
今週は水曜日から晴れるみたいなので、
今週末は期待したいところです!
さてそんな本日のブログは、
「耳付き板に使われる木の種類をご紹介」シリーズです!
本日ご紹介する木はこちら!
「ナツメ」です!
南欧州、西南アジア、中国北部原産地、日本では北海道・本州・四国・九州の(亜)熱帯に分布している樹です。
ナツメという名前の由来は、初夏に芽をだすことからきているそうです。
ナツメというと写真に赤い実がなっていますが、
その赤い実は乾燥させて料理などにも使われていますね。
こちらが一般的なナツメの樹木です。
写真も見ても分かる通り、国産のナツメは植物園などで栽培されている程度のものがほとんで、
直径があまり太く育ちません。
そのため一枚板として使われる事もなかなかありません。
brunch+timeでもナツメの一枚板は過去に一枚しか入荷したことがありません。
それがこちらです。
かなり昔にあったものなので、板を立て掛けた状態の写真などは残っておらず、
テーブルとして組んだ状態のものしかありませんでした。
こちらも奥行きは600mm程で一枚板の中ではかなり細い部類ですね。
それでもナツメにしてはかなり太く育った貴重な材です!
色は赤みを帯びていて黒点や節がちらほらと入ってきていますね。
雰囲気としてはブラックチェリーに少し似ているでしょうか。
耳の模様がとても美しく、私はかなり好みです!
私はこのナツメの一枚板を目にした事がないので、
一度はお目にかかりたいところです。
手触りなども確かめてみたいですよね。
brunch+timeには現在展示のない木のご紹介でしたが、
木についてご興味をお持ちいただければ幸いです!
それでは本日はこの辺で。