皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。
今日はまさに春全開!といったお天気ですね。
風がとても気持ちいいです。
目黒通りは相変わらずちょっと風が強めですが・・・
最近ぱっとしないお天気が続いていたので気分もあがります。
週末もこんなお天気が続いてくれるといいですね!
さてそんな本日は、
「耳付き板に使われる木の種類をご紹介」シリーズ。
本日ご紹介させて頂くのは「セン」です!
センは日本全土に分布している国産のものがメインの木材です。
漢字で書くと「栓」となります。
センにはヌカセンと呼ばれる木材としての性質の良い樹種と、オニセン又はタランボセンと呼ばれる硬さが特徴の樹種の2種類に分けられます。
それぞれ、使用用途が異なりますが、狂いが少ないという特徴を持つ事から一般的にはヌカセンが好まれるようです。
センは漆器の木地などに使われ、ケヤキと似た仕上がりを得る事ができ、
木目が力強い事から和家具などに好んで使用されました。
センを家具としたときの特徴としては、
明るい色味をしており、木目もはっきりと出てくるのが特徴です。
タモ材に近いイメージですかね。
ですのでナチュラルで明るい雰囲気のお部屋づくりにオススメです。
白木を使用したウェグナーやモーエンセンなどのデザイナーズチェアとも相性が良さそうですね!
耳の部分は大抵の木が白っぽい色味がわかるので、
白木であっても赤身との色の差がはっきりと出てくるのですが、
センは耳との色の差がほとんど分かりません。
耳付き板が欲しいけど濃淡の差が出るのがあまり好きではない方などにはオススメです。
センについても現在brunhc+timeには展示がございませんが、
ご興味をお持ち頂ければ幸いです!
明日からは週末!
今日の天気が続いてくれるといいですね。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。