こんにちは。目黒通りの5店舗を中心に、千葉、横浜で無垢の木の家具を中心に取り扱っておりますBRUNCHです。
BRUNCH各店はそれぞれ取り扱う樹種やデザインなどのテイストによって店舗に特徴がございますが、そのなかでもbrunch+timeは一枚板を多く展示し大変ご好評をいただいております。
よく無垢の木の家具は一生ものと言われることが多いですが、その中でも一本の木から多くは切り出せない一枚板のテーブルは、その最たるものと言えるのではないでしょうか。
そこで今回は、brunch+time店頭でとても人気の高い板を集めた、お得なフェアをご紹介したいと思います。
「春の”トチ”まつり」です。
トチの一枚板天板が10%OFF+送料無料のフェアを開催いたします。
「”トチ”の木」って、どういう木?
北海道、本州、四国、九州と日本全国に自生している日本人にはとても馴染みの深い木です。現在、大きく育つ一枚板に向いた木が少ない日本において、その産出量も減ってきている貴重な木材のうちのひとつです。
まっすぐに育つことがあまりないトチの木は、非常にダイナミックで迫力のある木目が特徴で、通常、中心部分は赤く、外側に向かって白くなります。シルクのようなキメの細かな木質はすべらかで手ざわりが良く、また、非常に価値がある貴重な杢(モク)と呼ばれる模様がみられるのも人気の理由です。
トチの板を探す上で知っておきたい「杢(モク)」とは?
天然の木材にはその木がもつ特徴的な木目が入ることがあります。その模様のことを「杢(モク)」と呼び、樹種によってその模様には違いがあります。
いくつか種類がある杢ですが、トチの木には、縮杢(チヂミモク)と呼ばれる杢が入ります。写真ではなかなか見えづらいですが、ホログラムのように見る角度によって模様が変わり、立体的な輝きを放ちます。この模様は、人為的に作り出すことが大変難しいため、板材にこの杢が入るととても価値があるとされています。
ご紹介するオススメの板5枚は
現在brunch+timeに数多くある展示の中から、オススメのトチの一枚板を5枚厳選いたしました。もちろん、どの板も一点限りとなっておりますので、お早目にご検討ください。
1.眩いばかりの輝く杢(モク)が贅沢な一枚
TA-0543 栃一枚板(天板のみ)
W1650 D850-910 天板厚 50 (mm)
¥421,242 → ¥379,000 (税込み)
こちらTA-0543の板にはこの杢(モク)が全体的に散りばめられているように入っており、非常に美しい一枚となっております。
黒い鉄脚と組み合わせてコントラストの高いダイニングテーブルを作れば足元が引き締まり格好の良い印象になりますね。
写真では大きめの椅子2脚を合わせておりますが、W1650というサイズは、4名様でもゆったりとお使いいただけます。
2.たった4mm。されど、4mm!
TA-0520 栃一枚板(天板のみ)
W1665 D870-940 天板厚 54 (mm)
¥421,242 → ¥379,000 (税込み)
上でご紹介した板と同じくらいのサイズ感ですが、こちらの板は天板厚が54mmと4mm厚くなっています。この厚み、「たった4mm」とはいえ、実物で見てみますと、全体的な印象が随分と変わる「大きな4mm」となります。この板も、白太(シラタ)の部分(白い部分)に杢がみられますね。
そして、うねるような皮の部分、板材にすると端の部分になりますが、通称「耳(ミミ)」と呼ばれるこの部分が比較的ほかのトチの一枚板より直線的なのも、この板のポイントです。これでもトチの特徴はしっかりと感じられます。
3.なめらか、すべらか、絹を感じる板
TA-0494 栃一枚板(天板のみ)
W1975 D905-1030 天板厚 50 (mm)
¥518,451 → ¥466,000 (税込み)
ビロードのような、と表現されることもあるトチの美しい木目が目を見張るTA-0494の板です。人工的にはまず作り出せない耳の形状が特徴的です。
やはり特筆すべきはシルクのようななめらかな曲線です。
自然が生み出す芸術的な曲線は有機物ならではの神秘のラインを描きます。海岸線の砂浜や山々の尾根の稜線など、ご自宅にいながらにして雄大な自然のなめらかな波形を感じることができます。
キメの細かい木肌にふれながら、思う存分、お好きな時をお過ごしください。
4. 2メートルを超える、眼前に広がる大パノラマ
TA-0527 栃一枚板(天板のみ)
W2045 D1080-1125 天板厚 53 (mm)
¥810,081 → ¥729,000 (税込み)
2000mmを超える全幅は、大きな板の流通が減ってきた現在ではとても貴重な一枚になります。そのテーブルについた時、眼前に広がるパノラマに圧倒されること間違いなしです。
杢(モク)が全体的に入り、煌びやかな美しさを感じられますが、しかしそれがとても嫌味なく上品に目に映ります。このサイズなら6名様でお使いになられても奥行が大きい分、窮屈に感じることは少ないでしょう。
豪勢に入る杢が食卓を華やかに彩ってくれますが、うるさくならないのは自然とトチの持つ気品漂う風格を感じるからなのかもしれません。
5.無機質になりがちな、あのスペースに
TA-0546 栃一枚板(天板のみ)
W1830 D580-765 天板厚 47 (mm)
¥259,226 → ¥233,000 (税込み)
最後にご紹介するのが、こちら。
TA-0546の板はデスクとして、書斎やお部屋の片隅に置いてみてください。仕事や作業で無機質な空間になりがちなワークスペースなどに、大自然の息吹を吹き込み、お仕事の効率もアップするかもしれません。
トチが生み出した流麗なラインが、デスクに使う際にぴったり。白太の美しさが目に眩しいくらいで、広々とした大きさももちろん、自然がデザインしてくれたこの曲線は、使いやすさすらも提供してくれます。
いかがでしょうか。
「トチ」という木を初めて知った方も多いかと思います。
お客様の生活に国産材のやすらぎを感じられる確かな天板を取り入れて、長い年月をともにし、日本の雅やかな美しさを再確認するというのも、優雅で贅沢な時間の過ごし方かもしれませんね。