希少なミズナラで作れる家具

皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

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家具をご検討中の方であれば「ナラ」「~オーク」という単語は一度は耳にしたことがあると思います。
ナラは英語で「オーク」ですので意味としては同じですが、家具においてはそれぞれが指す樹種は異なります。

家具において「ナラ」は基本的に国産やロシア産のナラを指しています。
寒い地域で育ったナラは目が詰まり非常に良質で、特に北海道のミズナラは最高級のナラとされ、たくさんの家具が作られてきました。

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こちらがミズナラで作ったテーブル

しかし広葉樹は育つまでに非常に時間がかかり、供給と需要のバランスがとれなくなると国産のナラ材は枯渇し、ロシア産に頼る状態でしたが、2014年にロシア産のナラがワシントン条約に認定され輸出が大幅に制限されることになりました。

これにより国内では日本、ロシア産の良質なナラ材はなかなか手に入らない状態になり、その価格も高騰していきます。

その代わりとして今代用されている樹種が北米産のホワイトオークです。
多少の色合いの差はあれど、全体的に似た雰囲気をもったホワイトオークはナラ材の代わりとして日本に輸入されています。

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こちらがホワイトオークで作ったテーブル
ナラにくらべ多少色合いや目の粗さなど違いはありますが、一見ではあまり大きな違いは感じません。

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ミズナラのテーブルにホワイトオークのチェアをあわせたダイニングセット。
違和感なくすんなり馴染みます。

しかしそのホワイトオークも徐々に価格が高騰し、数年前に比べると驚くような価格になっています。
現状ホワイトオークがすぐになくなってしまうことはないと思いますが、このままいけばいずれホワイトオークもナラと同じ道を歩むことになり、価格とのバランスなども考慮し、同じく北米産のレッドオークも少しずつ増え始めてきました。

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レッドオークのテーブル。ナラやホワイトオークにくらべ少し赤みがあります。

材料の量、価格の関係で少しずつ使用する材が変わってきているナラ、オーク材の家具たち。
それでは日本にはもうミズナラはないのかというと、そんなことはありません。
少しずつですが増えてきています。
しかしそこにはまた別の問題があります。

近年、国産のナラ材で問題となっているのが「ナラ枯れ」という被害です。

「ナラ枯れ」は木を食べる虫「カシノナガキクイムシ(カシナガ)」がナラの中で成長・羽化し、ナラの外に出る際にナラ菌を持ち出します。
そのカシナガが別のナラに飛来、ナラの中で産卵します。この時に病原菌のナラ菌が木の内部に持ち込まれ孔道を伝ってまん延し、樹木の細胞に害を与えます。感染した部分の細胞は死んでしまい道管が目詰まりを起こすため、通水障害を起こします。その結果、多くのナラは7月下旬頃から8月中旬にかけて葉が変色し、枯死に至ってしまいます。これを防ぐ効果的な予防策はまだなく、平成27年度の全国のナラ枯れ被害量は、約8万3千立方メートルとなりました。

さらに困ったことにカシナガは大径木を好むため、せっかく育ってもこういった被害により家具として使用できるまでの量は確保できない状況が続く現在において、相変わらず「ナラ」材はとても希少な樹種です。

BRUNCHでも多くがホワイトオーク・レッドオーク材になっていますが、それでもまだ希少なミズナラで製作ができる家具も僅かですがあります。
それがこちら。

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CA-0102 コンソール
目黒のbrunch+timeではウォールナットの展示ですが、横浜店ではミズナラで展示しています。ちょっとしたスペースに最適なコンソール。その美しいデザインがとても人気です。
W700×D310×H800(mm)
¥168,000-(税込み)
展示店舗:brunch+time(目黒)BRUNCH横浜港北店

他にも、店舗の展示はミズナラ以外の樹種ですがミズナラでお作りできる商品を紹介します。

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CA-0101 サイドボード
元々はブックシェルフとして製作されましたが、お気に入りの食器などを飾っても素敵です。
ガラスの種類もお選びいただけます。
W900×D310×H780(mm)
¥216,000-(税込み)
展示店舗:brunch+time(目黒)

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CA-0123 サイドボード
CA-0101サイドボードのサイズと多少の仕様変更を加えたサイドボードです。
こちらもガラスの種類をお選びいただけます。
W1100×D345×H800(mm)
¥296,228-(税込み)
展示店舗:BRUNCH+SC(目黒)

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CA-0163 サイドボード
スモークフィルムと鉄脚がポイントの収納力抜群なサイドボードです。
テレビボードとしてもお使いいただけます。
W1500/1800×D450×H845(mm)
¥424,800~¥449,000(税込み)
展示店舗:brunch+time(目黒)

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CA-0124 小箱箪笥
可愛らしい小さな引き出しがずらりとならんだ小箱箪笥です。
W600×D300×H900(mm)
¥228,342-(税込み)
展示店舗:BRUNCH+SC(目黒)

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CA-0164 シェルフ
木材・ガラス・鉄といった異素材を組み合わせたオープンシェルフです。
すらっとした脚がポイントです。
W800×D300×H1600(mm)
¥237,000-(税込み)
展示店舗:BRUNCH+SC(目黒)BRUNCH千葉店BRUNCH横浜港北店

最後は番外編で

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CA-0393 一枚板カウンターテーブル
こちらは天板はカバの一枚板ですが、脚をウォールナット/カバ/ミズナラからお選びいただけます。
W1400~2000×D400前後×H890(mm)
¥224,532~¥236,412-(税込み)
展示店舗:brunch+time(目黒)

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今では希少となってしまったナラ材。
ナラをはじめとした広葉樹は環境や成長速度など、針葉樹にくらべいろいろと悩みはありますが、それでもいつの日がナラ材が当たり前のように使える日がくるといいですね。

現在ナラ材でお作りできる家具は収納家具が中心となりますが、明るい樹種でお考えでしたらぜひ一度希少な「ナラ材」をご検討頂ければと思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

優しい雰囲気が人気。クルミの耳付きテーブル

皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

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クルミという木をご存知ですか?
食べ物としてのクルミは知っていても、クルミの木となるとあまりイメージが沸かないかもしれません。
BRUNCHでも耳付きテーブルやベンチ、スツールはご用意がありますが、一般的にはあまり知られていない木だと思います。

ですが実際は濃い色と明るい色のいいところを両面持ち、なおかつベーシックな色合いであわせやすいとても優れた樹種です。
実際ご覧いただくと、優しい雰囲気で多くのお客様にお気に召していただけますので、今回はクルミの魅力を紹介したいと思います。

 

<<クルミとは?>>

クルミ科クルミ属でクルミの種子がなる木です。木材として使用されているクルミは、種子が広く市販されているテウチグルミやシナノグルミではなく、日本やロシアなどに分布している「オニグルミ」を指します。

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ちなみにオニグルミの種子は殻がとにかく堅く、破片が鋭利になることから東洋ゴム工業(トーヨータイヤ)に評価されて、スタッドレスタイヤ(「ガリット」シリーズ)の素材として用いられるようになったそうです。

 

<<木材としての特徴>>

クルミの木は標準的の硬さ、重量で靭性(粘り強さ)があり狂いが少ない点が特徴です。その特徴をいかして世界中で銃床に使用されており、日本でも昔は銃床にオニグルミが使用されていました。有事の際に使用するために昔は学校や病院などの施設にオニグルミが植えらていたそうです。

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<<クルミとウォールナット>>

クルミは英語で「walnut(ウォールナット)」といいます。
ウォールナットといえば、とても人気のあの木を思い浮かべると思いますが、
実はあのウォールナットもクルミ科のいわば親戚のような木です。

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□オニグルミの一枚板

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□ブラックウォールナットの一枚板

通常、家具においてウォールナットとは北米産の「ブラックウォールナット」を指し、クルミは日本やロシア、中国産の「オニグルミ」を指します。
色合いからはとても同じウォールナット(クルミ)と呼ばれる木には思えないほど違いがあります。

もちろん色以外にも強度や重さなど違いはありますが、
よく見てみると木目などは似ており、やはり色が与える印象が大きいようです。

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ウォールナットより少し明るめの木がいい!という場合にクルミはうってつけだと思います。床や他の家具の色合いにあまり左右されない、合わせやすさが魅力の木です。

 

<<色合い・木目・質感>>

ミルクティーのような優しい色合いは、程よく落ち着きがある、ホッとする色合いをしています。ブラウンをベースとしたクセのない色合いで、柔らかな雰囲気の家具に仕上がります。

木は組織の大部分を占める導管の並び方により、「環孔材」と「散孔材」に分けられ、オニグルミは導管が不規則に並ぶ散孔材に分類されます。
導管が細い散孔材は、木目の主張が穏やかでつるつるとした手触りが特長ですが、オニグルミは散孔材の中でも比較的太い導管を持っているため、程よく木の質感を感じることができます。
これらがあわさることで生まれる優しく柔らかな雰囲気は、実際に見て、ふれることでさらにその魅力が伝わりますので、ぜひご来店いただければと思います。

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<<クルミで製作できる家具>>

BRUNCHでは耳付きのテーブルを中心に、同じく耳付きのベンチやスツールをお作りしております。

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黒やモダンなデザインとの相性も良く、程よく肩の力が抜けた印象になります。
耳付きテーブルの商品ページを見る

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CH-0238 耳付き三角スツール

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CH-0244 耳付きベンチ

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テーブルとベンチを耳付きのクルミ材で製作したダイニングセット

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残念ながら常時展示はありませんが、耳付きの天板を使用したクルミのキャビネットです。材料次第ではこういった家具も製作できます。

オニグルミは比較的寒い地域で育つ木で日本では長野や東北地方が有名です。
ブラックウォールナットほど流通が安定していないため、お選びいただける家具も少なく、幅広の材料が必要な耳付きのテーブルも常にご用意があるわけではありませんので、気になるクルミのテーブルがあればぜひご検討ください。

 

<<テーブルの脚>>

クルミは木脚の四本脚と貫きを入れた二本脚なら、天板と同じくクルミ材で製作できますので、まとまりのあるテーブルになります。

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定番の角柱脚から少し変わったデザインの四本脚もございます。

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鉄脚は黒がおススメです。

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ウォールナットの雰囲気は好きだけど、もう少し明るい色が・・・という時には鉄脚+黒のモダンな合わせがぴったりです。

 

<<クルミと相性のいい木>>

クルミはいわゆる中間色にあたるため、組み合わせる他の家具の色合いを選ばない合わせやすさが魅力です。
その中で明るい樹種ではあれば、さまざまな家具で製作できるホワイトオーク、
濃い色であれば同じクルミのブラックウォールナットがおススメです。

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ホワイトオークなど明るい樹種とあわせるとナチュラルさが際立ちます。

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ブラックウォールナットとの組み合わせ。
似た雰囲気の木目を持っているので、色のコントラストがつき落ち着いた中に動きが生まれます。

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いかがだったでしょうか。
皆様ご存知のクルミですが、家具としてのクルミは灯台下暗しのような存在かもしれません。
この機会にクルミの魅力が伝わり、興味も持っていただければ幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

明るい色合いの耳付きテーブルをお探しの方におすすめの「クリ」

皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

無垢材のテーブルをお探しになる際にまずは考えるのが木の種類だと思いますが、
耳付きテーブルの場合はその樹種も限られてきます。
当店で取り扱っている樹種を色合いごとに分けると下記のように分類されます。

 

<<濃い色>>

・ウォールナット
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・モンキーポッド
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・チーク
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<<中間色>>

・ブラックチェリー
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・ヤマザクラ
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・オニグルミ
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<<明るい色>>

・トチ
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・タモ
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・クリ
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濃い色・中間色はテーブルに限らずたくさんの家具に使用されていますのでご存知の方も多いと思います。

明るい色の中ではトチは一枚板として非常に人気の高い樹種ですし、
タモは耳付き以外のテーブルでも取り扱いがありますが、
今回は明るい色の中でもあまり馴染みのないクリを紹介したいと思います。

今まであまり知られていなかったクリの魅力を感じて頂ければ幸いです。

 

<<クリとは?>>

ブナ科クリ属のクリは、普段私たちがよく食べる栗の実のなる木です。ただ木材として使用されるクリは実が小さな「山栗」が主材で、食用のクリは品種改良されたものがほとんどです。日本に広く分布しており、特に東北地方のクリは非常に有名です。

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ちなみにクリは英語で「チェストナット」といい、
よく間違えられる「マロン」はフランス語です。

 

<<木材としての特徴>>

クリには防腐や防虫効果の高い「タンニン」が多く含まれています。
そのタンニンのおかげで耐朽性・耐水性に優れたクリは、古くは縄文時代から建築材として使用されており、特別史跡の青森・三内丸山遺跡では直径1メートルにもなる木柱を6本使用した大型掘立柱建物が発見されました。
ちなみにこの柱を復元するにあたり、国内には大きく太いクリがなく、ロシアから輸入したそうです。

また世界遺産として有名な岐阜の白川郷の合掌造りの主要材料としても有名です。
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水湿にたいして優れていることから水回りの材料にも適しており、建築材をはじめ鉄道の枕木や家具などさまざまな場面で使用されてきましたが、それによる過伐に加え元々大径木(※)が少ないこともあり資源量の減少が進み、また生活文化の洋風化に伴い少しずつクリ材を見かける機会も少なくなりました。
それでも国産の広葉樹に限れば上位の資源量を誇るため、その質の高さから家具の材料として今後に期待が寄せられています。

※大径木・・・地上から 1.2m の高さの幹周が90cm以上の樹木。直径にすると約30cm以上になります。

 

<<色合い・木目・質感>>

実の色と同じく黄色みを帯びた褐色の色合いは、ナチュラルで落ち着いた雰囲気に仕上がります。その色合いは経年変化により少しずつ濃く深く変化していきます。

また木は組織の大部分を占める導管の並び方により、「環孔材」と「散孔材」に分けられます。
クリは導管が規則的に並ぶ環孔材に分類され、その中でも特に太い導管を持つため
はっきりとした木目と木の風合いを感じる手触りが特徴です。

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<<クリで製作できる家具>>

BRUNCHでは耳付きのテーブルを中心に、同じく耳付きのベンチやスツールをお作りしております。
面積の大きいテーブルにすることで、木目の程よい主張と柔らかな色合いをお楽しみいただけます。

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耳付きテーブルの商品ページを見る

明るい色合いの代表格でもあるナラ(オーク)は一般的なテーブルでは定番の木材ですが、耳付きに限定すると耳部分が腐りやすくほとんど流通がありません。その代わりとなるのが近い雰囲気を持ったクリ材です。一枚板はなかなか入荷がありませんが、ナチュラルで合わせやすい耳付き接ぎの天板を展示しておりますので、クリの良さも引き立ちます。またコストパフォーマンスにも優れている点も見逃せません!天板はどれも一点ものですので、ぜひ実際に店頭でご覧頂ければと思います。

ベンチとスツールの詳細はこちらからご覧いただけます。
CH-0244 耳付きベンチ
CH-0239 耳付きスツール

 

<<テーブルの脚>>

テーブルは木脚・鉄脚からお選びいただけます。
中でも人気はクリの柔らかな印象にあわせたホワイトの鉄脚です。

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モダンな雰囲気をプラスしたい場合はブラックがおススメです。
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木脚であればクリの素朴さを活かしたテーブルに、鉄脚であればナチュラルにもモダンにもなります。お好みの雰囲気にあわせてお選びください。

 

<<クリと相性のいい木>>

色合いが近いナラ(オーク)やタモ(アッシュ)、ブナ(ビーチ)は相性が良く、特にナラやタモは同じ環孔材のため木目のはっきりとした雰囲気もクリに近合わせやすい木です。

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クリの耳付きテーブルとホワイトオークのチェアを組み合わせたダイニングテーブル。
ナチュラルで明るい印象に。落ち着きのある定番の組み合わせです。

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クリの耳付きテーブルに、アッシュ材(手前)とビーチ材(奥)のチェアの組み合わせ。
黒やアイアンなど異素材を取り入れ、軽やかさの中に引き締まった印象をプラス。

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ビーチ(手前左側)、メープル(手前右側)、ビスクオーク(奥左側)、ホワイトオーク(奥右側)のチェア。
すべて別の木ですが、色合いを揃えることで華やかさの中にまとまりを出すことができます。

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いかがだったでしょうか。
現在はあまり馴染みのないクリの家具ですが、実はとても優れた材質を誇り、ナチュラルな雰囲気で合わせやすい色合いをしています。
明るい色合いの耳付きテーブルをお探しでしたら、ぜひクリもご一考いただけると幸いです。

お問い合わせはbrunch+timeまで。

心に響く美しさを持った耳付きテーブル、「ブックマッチ」

皆様こんにちは。
東京・目黒のインテリアショップ、brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

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当店のメイン商品、耳付きテーブル。
形は「一枚板」「ブックマッチ」「耳付き接ぎ」と3種類をご用意しております。
一枚板と耳付き接ぎは名前からも想像できる通りですが、
「ブックマッチ」はご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。

ブックマッチとは、もともと一本の木を製材した際に隣り合わせだった2枚の板を、
本の見開きのように開いて、繋ぎ合わせたテーブルのことを指します。

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木目が繋がった隣同士の板を開いて並べることで、シンメトリー(左右対称)の木目が現れます。

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同じ木目を持った一枚板が左右対称に2枚並ぶ様子、中央のスリットなど、
一般的なテーブルではあまり見かけないデザイン性の高さが魅力ですが、
そのあたりは「耳付きテーブルの魅力」ページで紹介しておりますので
今回は、目には見えないブックマッチの魅力を紹介します。
このブログでさらにブックマッチの魅力が伝われば幸いです。

 

「価値」

前述したとおり、左右対称の木目が特徴のブックマッチですが、
完成までには非常に厳しい管理が必要です。

木材が商品になるまでの間には、乾燥する期間が必要になります。
その期間は少なくとも10年以上

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木には反りや割れといった避けては通れない問題もあり、
乾燥期間中にどこか一か所でも不具合が起きてしまえば、
ブックマッチとしては成立しなくなります。
気が遠くなるほどの時間を手間暇かけながら育て上げたテーブル、
それがブックマッチです。

 

 「シンメトリー(左右対称)の心理的効果」

心理学上、シンメトリーには「誠実さ」「安心感」「美しさ」を覚えるそうです。
整列されているものを見た時は、たしかにそれらの感情を持ちます。

さて無垢材の魅力として、天然木による「温もり」や
何百年という時が作り出した木目の「美しさ」が挙げられますが、
これらはシンメトリー効果と非常に相性が良く
「無垢材×シンメトリー」を組み合わせたブックマッチテーブルは
見た目の美しさだけでなく、心理的な部分で私たちの心に響く魅力を
秘めているということになります。

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「日本の美意識」

最後はシンメトリーの反対、「アシンメトリー」についてです。
日本は古くは縄文時代の土器など、建築や造形にアシンメトリー(左右非対称)を取り入れてきました。

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その理由はさまざまですが、そのひとつに「変化」が挙げられます。
時間的変化を念頭におき、「どの瞬間でも美しい」状態を保つためには
元々が不揃いのアシンメトリーが好都合だったと言えます。

時間の経過にあわせて色や光沢の変化がおきる無垢材は、
日本人にとって非常に美意識を感じる素材であり、
ほぼアシンメトリーで構成されている日本の住宅を考えると、
その中で無垢材の変化を楽しむということは日本人の美意識そのものと言えます。

このようにブックマッチはシンメトリーとアシンメトリー
両面の良さを持ちあわせています

ちなみに西洋ではシンメトリーへの美意識が強く、
歴史的価値のある建造物等には多く取り入れられています。

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ベルサイユ宮殿では宮殿内、庭園にいたるまでシンメトリーのデザインを取り入れ、威厳のある雰囲気を醸し出しています。

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その見た目だけではなく、内面的な美しさを誇るブックマッチ。
都会的な雰囲気にも合わせやすく、モダンな印象に仕上がります。

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このブログで少しでも興味を持っていただければ幸いです。
brunch+timeではウォールナット、クルミ、ブラックチェリー、レッドオークのブックマッチを展示しております。
そのどれもが1点ものですので、ご興味がございましたらぜひご来店ください。

ブックマッチとともに皆様のご来店を心よりお待ちしております。

人気のモンキーポッド一枚板。その魅力とは!?

皆様こんにちは。

皆様、「モンキーポッド」という木はご存知でしょうか。

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近年非常に人気があるモンキーポッドですが、
ウォールナットやブラックチェリーなど他の木と違い、
家具としての用途は一枚板が中心のため、
ご存じでない方もいらっしゃるかもしれません。

今日はそんなモンキーポッドの魅力をいろいろな視点から紹介したいと思います。
今までご存じでなかった方も、
モンキーポッド、そして一枚板の魅力に触れ、ご興味を持って頂ければ幸いです。

■モンキーポッドとは?

【基本情報】
マメ科ネムノキ亜科の広葉樹

【分布地域】
メキシコ、ペルー、ブラジルなど南米が中心

【名前の由来】
サルがモンキーポッドになる実を好んで食べることが名前の由来。
その実が鞘(さや=英ポッド)にはいっていたためモンキーポッドと呼ばれます。
※その他の呼び名として降雨前にも葉が閉じることから、レインツリー (rain tree)とも呼ばれることもあります。
(この木の樹液を吸いに集まるセミの分泌物が雨のように下に落ちるからという説もあり)

寒さに弱く日常生活の中ではなかなか見かけることがない木ですが、
実はとてもよく知られた木です。

その理由は日立のCM。

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「この木なんの木~」のメロディとともに映っていた、
あの大きな木がモンキーポッドです。
名前は知らずとも、日本人にとって非常になじみの深い木なんですね。

さてこのモンキーポッドが一枚板になると、なぜ人気なのか?
早速紹介していきます。

➀個性的な木目

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重厚感を感じる濃い色合いの木目。
黒と茶色が水墨画のように混じる様子は、芸術的です。
重厚感のある色合いと、切れ目なく流れる表情豊かな木目は、
一枚板に最適」と言えます。

➁コストパフォーマンス

暖かい地域で育つモンキーポッドは、広葉樹の中では比較的成長が早く、
大きなサイズが採りやすい木です。
また一枚板以外では民芸品などが主流のため、材の流通も比較的安定しています。
そのため一枚板の中ではコストパフォーマンスに優れています

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成長が早い分、割れや反りなどを心配される方もいらっしゃると思います。
モンキーポッドに限らず、無垢材である以上どうしてもつきまとう問題ですが、
BRUNCHでは一枚板を安心してご注文いただくために

■しっかりと材を乾燥させること
■アフターケアの充実

を徹底し、専門修理工房も設けています。

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割れや反りをゼロにすることはできませんが、
その可能性を可能な限り下げ、
もし割れや反りが生じてしまった弊社負担による補修・メンテナンスを無期限保障しております。
詳しくは「BRUNCHが「一枚板」を自信をもっておススメできる理由」をご覧ください。

それでも近年では日本でも需要が高まり、価格も年々高騰してきていますので、
ご検討中の方はお早めに探された方がいいかもしれません。

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➂白太のコントラストが生み出す利点

白太と呼ばれる両端の色の薄い部分。
モンキーポッドはコントラストが非常にはっきりとした木です。
この白太は一枚板の魅力の一つである厚みや動きのあるシルエットを
視覚的に分かりやすくしてくれます。

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また天板に濃い色と明るい色が入っているため、合わせるチェアの選択肢も広がります。

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オークなど明るい色とあわせれば軽さを演出ができ、華やかな雰囲気に。

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ウォールナットなど濃い色とあわせれば高級感を演出でき、締まった雰囲気に。

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モンキーポッドにあわせてチェアを2トーンにしてみるのも素敵です。

テーブルの雰囲気をさまざまに変えることができる点もモンキーポッドの魅力です。

➃鉄脚との相性

非常に個性的で華やかさと重厚感を併せ持つ、モンキーポッド。
そんなモンキーポッドには人気の鉄脚がぴったりです。

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木とは異なる素材感、シャープなラインですっきりとした脚元を演出してくれる鉄脚は
重厚感のあるモンキーポッドをモダンな雰囲気に演出してくれます。
現代の住宅の雰囲気も考え、一枚板にモダンな要素を取り入れたスタイルは非常に人気があります。

鉄脚もブラック/ホワイトからお選びいただけますので、
床の色などを含めトータルでバランスの調整ができます。

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もちろん木脚との相性も抜群ですので、
木脚ご希望の方もご安心ください。

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いかがだったでしょうか。
いろいろな魅力をもったモンキーポッド。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

耳付きテーブルのもうひとつの魅力

皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、 brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

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当店のメインアイテム、一枚板をはじめとした耳付きテーブル
丸太の皮を接ぎ外側のデコボコをそのままに残した、無垢材の魅力たっぷりのテーブルです。

そんな耳付きテーブルのもうひとつの魅力は、テーブルと脚をそれぞれお選びいただけることです。

天板は3種類

■存在感抜群の一枚板
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■モダンなブックマッチ
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■ナチュラルな耳付き接ぎ
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※詳しくは「耳付きテーブルの魅力」ページをご覧ください。

脚は定番の木脚、昨今人気のモダンな鉄脚の2種類の素材をベースに
さまざまな形をご用意しております。

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これにより、ナチュラルにもモダンにも雰囲気を変えられるテーブルをお作りすることができ、
家具選びにおけるさまざまな悩みを解決してくれます。

今回は特にテーブル選びの中で悩むことが多い、
テーブルと床との色の兼ね合い」について、
耳付きテーブルならではの解決方法をご紹介いたします。

<<床とテーブルが同系色>>

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同系色でそろえた場合は、まとまりがあり落ち着いた雰囲気になります。
濃い色の場合は重厚感や高級感、
明るい色の場合は軽やかでナチュラルな印象になります。

<<濃い色のテーブル×明るい色の床>>

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明るい印象のお部屋に濃い色が入ることで引き締まった印象になります。
ナチュラルとモダン、両面においてバランスのとりやすい空間になります。

<<明るい色のテーブル×濃い色の床>>

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ナチュラルな雰囲気の明るい樹種ですが、
濃い床とあわせることでメリハリが生まれます。
輪郭がはっきりすることで軽やかさがありながら、落ち着いた印象になります。

いかがでしょうか。
樹種と床の組み合わせによって大きく印象が変わりますね。

さて、ここまでは天板と脚が同じ素材のテーブルでご覧頂いておりましたが、
もっと細かく印象を変えたい場合は、耳付きテーブルならこんなことができます。

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落ち着いた印象の濃い色合いの組み合わせ。
重厚感や高級感はそのままに、少し軽やかさを加えたい場合は、

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脚に軽い色を入れてあげることで、絶妙な軽やかさを演出できます。
耳付きテーブルの場合、天板の両端に白太と呼ばれる色の薄い部分がありますので
脚に明るい色を合わせても違和感なくなじみます。

また脚に明るい色が入ることで、チェアを合わせる幅も広がります
上の写真のように明るい色合いはもちろん、
天板・床の色にあわせて濃い色合いでも、もちろんぴったり合います。
重厚感と軽やかさのバランスを調整しながらお好みのバランスを見つけていただけます。

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こちらは色ではなく、素材やラインで軽やかさを演出した鉄脚です。
同じ系統の色でも脚元がすっきりするだけで、軽やかさは演出できます。

他にも・・・

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明るい床に濃い色合いのテーブル。
脚を床に近い色合いに変えるだけで、印象がぐっと変わります。
床、脚とつながるように軽やかな印象の中で、
綺麗に浮かび上がって見える天板は程よい主張に。
耳付きテーブルの魅力を引き出してくれます。

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脚を鉄脚に変えれば、ナチュラルな中にモダンな雰囲気をプラス
鉄が持つ、凛とした雰囲気は木とはまた違う魅力があり素敵です。

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濃い床に明るい色のテーブルを合わせる場合は、脚の素材を変えることもおススメです。

最後はおまけで、脚ではなくチェアを変えたシチュエーションを。

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濃い色合いの床に明るい色合いのテーブル。
脚ではなくチェアを変えるだけでも印象は大きく変わります。
ちなみにテーブルはオニグルミ、チェアはブラックウォールナットという
どちらも同じクルミの木です。
色は違えど、共通点を持たせた組み合わせにしている点が隠れたポイントです。

このように床と家具の色の組み合わせで、いろいろと雰囲気は変わります。

「一枚板はあんまり好みじゃない・・・」
今までそう思われていた方も、ぜひ一度その魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
ただいま「一枚板フェア」も開催しておりますので、機会がございましたらぜひご来店ください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

お買い得なアウトレット商品の、さらにお買い得な秘密

皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、
brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

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暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
過ごしやすくなる秋はまだまだ先のようですが、
秋にはお引越しを控えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本日はお買い得な情報を紹介いたします!

BRUNCHでは展示品入れ替えなどのタイミングで、
旧展示品をお買い得なアウトレット商品として販売しております。

webサイトトップページの右上の「OUTLET」をクリックして頂くと

top

全店のアウトレット商品がご覧頂けます。

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当ブログから直接ご覧頂く場合は、
こちらをクリックしてください。→「ただいまのアウトレット商品

通常よりもお買い得なアウトレット商品ですが、
今回はそんなアウトレット商品のさらにお買い得な秘密をご紹介。

たとえばこちらのテーブル。

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ウォールナット無垢材ブックマッチテーブル
オイル仕上げ
¥572,400→¥380,000(税込み)

通常のアウトレット商品は
展示期間中の傷やシミ、経年変化を考慮してお買い得価格にしておりますが、
無垢材」かつ「オイル仕上げ」の家具に関しては
サンドペーパーでメンテナンスが行えるため
弊社ではサービスでメンテナンスを行ってからご納品させて頂いております。

つまり、元々お買い得価格になった理由である傷やシミをサンドペーパーで削り、
非常に綺麗な状態にメンテナンスしてからご納品させて頂いておりますので、
新品に近い状態の綺麗な家具がお買い得価格でご注文頂けるということです。

これは丸太から材料を切り出した「無垢材」と
メンテナンスが可能な「オイル仕上げ」だからこそできるサービスなので、
「無垢材」かつ「オイル仕上げ」の家具はアウトレット商品の中でも
特にお買い得な商品というわけです。

ちなみに、どこで無垢材、オイル仕上げが分かるかというと、
無垢材に関しては商品名もしくはブログ内に、「○○無垢材」または「○○材」という表記があります。

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「○○材」と表記されている商品に関しては
その一部もしくはすべてに化粧合板が使用されています。

■化粧合板とは・・・
ベニヤなどの合板の上に無垢材を薄くスライスした「突板」を貼ったもので、
これをサンドペーパーで削ってしまうと下地の合板が見えてしまうので無垢材と違いメンテナンスは行えません。
合板は狂いが少ないというメリットを生かし、収納家具などに使われることが多いです。

続いて仕上げ方法は、ブログ内の商品詳細に記載がございます。

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「オイル仕上げ」の他に「ウレタン仕上げ」がございますが、
ウレタン仕上げを簡単に説明すると、表面をプラスチックでコーティングしていますので
サンドペーパーによるメンテナンスが行えません。

オイル仕上げ、ウレタン仕上げの日頃の使い方など基本的な違いはこちらをご覧ください。
オイル仕上げとは?
ウレタン仕上げとは?

もちろん状態にもよりますので、無垢材でオイル仕上げであっても
すべてがすべて新品に近い状態になるわけではありませんが、
それでもかなりのお買い得に違いはありません。
気になる商品がございましたらお気軽に店頭のスタッフにお問い合わせください。

というわけで、お買い得なアウトレット商品の中でもさらにお買い得な
「無垢材」の「オイル仕上げ」の家具、ぜひご検討ください。

最後にbrunch+timeで
「無垢材」かつ「オイル仕上げ」の家具を紹介いたします。

ウォールナット無垢材アームチェア
¥57,960→¥46,368(税込み)
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ウォールナット無垢材ダイニングテーブル
W:2000 D:900 H:710(mm)
¥286,416→¥204,480(税込み)
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レッドオーク無垢材ブックマッチテーブル
W:1800 D860~880 H:675(mm)
¥401,760→¥300,000(税込み)
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オニグルミ割接ぎブックマッチ天板
W:1800 D780~850 天板厚:35(mm)
¥358,560→¥294,000(税込み)

ウォールナットブックマッチ天板
W:1800 D:910~960 天厚:35(mm)
¥423,360→¥342,000(税込み)
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ウォールナット一枚板天板
W:1200 D:445~500 天板厚:35(mm)
¥216,000→¥162,000(税込み)
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ウォールナット一枚板天板
W:1300 D:495~545 天板厚:35(mm)
¥252,000→¥189,000(税込み)
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ウォールナット一枚板天板
W:1300 D:525~590 天板厚:35(mm)
¥252,000→¥189,000(税込み)
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ブラックチェリー耳付き二枚接ぎ天板
W:1620 D:880~900 天板厚:50(mm)
¥372,857→¥300,000(税込み)
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耳付きクリ無垢材キャビネット
W:1400×D:450×H:845 (mm)
¥362,880→¥220,000(税込み)
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すべて1点限りですので、ぜひこの機会に。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

夏季休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

誠に勝手ではございますが、目黒店5店舗、千葉店および横浜港北店におきまして、
8月15日(月)~8月18日(木)までを休業とさせていただきます。

なお、吉祥寺店は通常どおり営業いたしております。
目黒店5店舗、千葉店、横浜港北店へのお問い合わせにつきましては、
休業明けの翌営業日以降にご回答差し上げます。
期間中にお急ぎの場合は、[email protected]か吉祥寺店にお問い合わせください。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

株式会社BRUNCH

一生モノの家具を安心してお選びいただくために

皆様こんにちは。
一枚板のテーブルをメインに無垢家具を取り扱っている東京・目黒のインテリアショップ、
brunch+time(ブランチ プラス タイム)です。

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先日ブログでも少しご紹介いたしましたが、
8月2日にオープンしたばかりの弊社の修理工房。

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今までもスタッフが修理・メンテナンスを行っておりましたが、
その体制をより強化し、常任のスタッフと専用工房を設けることで
さらに専門的に、より幅広くアフターケアができるようになりました。

これにより販売はもちろんのこと、
ご納品、修理も自社で一貫して行う体制が万全となりました。

「ご注文前もご注文頂いた後も、お客様に満足・安心していただけるように」
BRUNCHの哲学とも言えるそんな思いに加え、
すべてを自社で行うことでお客様の気持ちをダイレクトに反映することができ、
よりお客様の立場に立つことができると思っております。

本日は販売、ご納品、修理を自社で行うメリットをそれぞれご紹介いたします。
少しでもBRUNCHの思いが伝われば幸いです。

■接客
まずはご注文時について。
便利になった現代ではタブレットやスマートフォンがあれば
たくさんの情報を集めることができます。
実際にご来店いただかなくても、ご注文までいただけるようになりました。

もちろんBRUNCHでもお電話やメールでのご注文は承っておりますが、
私たちがベースとするのはやはり店頭での接客です。

お部屋の大きさ、使い方、ライフスタイルは十人十色。
さまざまなシチュエーションの中で、お客様お一人おひとりにご満足いただくためには
実際に体感していただくこと、これ以上に有効な方法はありません。

たとえばサイズについて。
家具にとって最も大切なのは使いやすさです。
どんなに優れたデザインでも、使いにくくてはストレスになってしまいます。
特にサイズは注意が必要で、実際にお部屋に家具が納品された時に、
「もう少し大きく(小さく)すればよかった」と言ってももう後戻りはできません。

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そんな不安を解消するために、
たとえばご来店時に図面をお持ちいただければ、
お部屋の間取りにあわせて展示の家具を動かし
ご自宅に納品された状態にできる限り近づけてご覧いただくことができます。
詳しくはこちら→「図面をお持ちいただくといい事が!?

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その他、仕上げ方法や樹種といった家具選びの核となる部分はもちろんのこと、
細かな部分で言えばチェアを選ぶ際の肘の有無についても、
「普段どんな座り方をするのか」「お子様はいらっしゃるのか」
「お食事後どれくらい座っているのか」「設置スペースはどれくらいの広さなのか」・・・
などなど、状況によって「使いやすさ」の概念は変わってきます。

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漠然とした理由で家具をお選びいただくのではなく、
お客様お一人おひとりにあった家具をお選びいただくこと。
そのためにはコミュニケーションが大切になります。
私たちスタッフができることは何でも致しますので、
どんな些細なことでも結構です、お気軽にご相談ください。

■ご納品
あまり知られていないかもしれませんが、
自社で納品を行っているインテリアショップは実はそう多くはありません。

ではBRUNCHがなぜ自社で納品を行うのか。
それはお客様が真剣に悩んでお決めいただいたことを知っているからこそ、
大切な納品の瞬間を人任せにはできないと考え、
弊社スタッフが納品に伺わせていただくことを基本としております。

お客様の気持ち、BRUNCHのこと、家具のことを知っているスタッフだからこそ、
丁寧な納品とその場での迅速な対応ができます。
ご納品時には家具や仕上げについて再度説明させていただき、
ご質問があればその場でお答えいたします。

待ちに待った家具を楽しく安心してお使いいただくために、
BRUNCHでは自社スタッフによる納品にこだわっています。

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■修理・メンテナンス
どんなに優れた家具でも、一生修理やメンテナンスが不要なものはありません。
BRUNCHでは前述したとおり、専用の工房を設けておりますので、
ご注文から何年経っていても修理・メンテナンスを行うことができます。

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商品を熟知している自社で修理を行うことで迅速な対応をすることが可能となり、
コスト・タイムロスを防ぐことができます。

またテーブルやチェアの修理の際は、代替のテーブル、チェアをお持ち致しますので
修理期間中も家具がなくなることはございません。

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このように販売、納品、修理はすべてつながっています。
ご注文時に感じたお客様の気持ちを何年先でも大切にするために、
BRUNCHでは販売、納品、修理を自社で一貫して行っています。

一生モノとも言える家具を安心してご注文、ご使用いただくために。
これからもお客様の気持ちに寄り添った会社でありたいと思っています。

BRUNCH専門修理工房がオープンしました

皆様こんにちは。
無垢材の家具にこだわったインテリアショップ、BRUNCH(ブランチ)です。

8月に入り、本格的な夏の到来を感じる暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

7月のbrunch+oneとBRUNCH+STYLEの統合・移転など慌ただしい目黒店ですが、
8月に入り、新しい部署が誕生しました。

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その名も「BRUNCH専門修理工房」です。
brunch+timeの横に8/2(火)からオープンしました。

今までも弊社でご注文頂いた家具はスタッフが修理・メンテナンスを行ってきましたが、
常任のスタッフ、専用工房を設けることで、
さらに専門的に、より幅広くアフターケアができるようになりました。

8/2にオープンしたばかりのため、詳しい状況はまた後日お伝えさせて頂きますが
今日はほんの少しだけ工房内をご紹介いたします。

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壁や扉など内装の一部もスタッフで取り付けた手作りです。
ここで傷やシミのメンテナンスはもちろんのこと、専門的な修理、ウレタンの塗装など
ほとんどの作業を行っています。

入口はガラス張りなので、スタッフが作業をしている姿も見えます。

この工房がオープンしたことで、
ご来店頂いた際の接客はもちろんのこと、ご納品もアフターケアもすべて弊社スタッフが一貫して対応させて頂きます。

「ご注文頂いた後も、お客様が安心してお使い頂けるように」

この工房のオープンを機に、
さらにお客様の目線、気持ちに寄り添ったインテリアショップになれるよう
日々成長してまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

株式会社BRUNCH

~BRUNCH専門修理工房~
〒153-0064
東京都目黒区下目黒5-18-20

BRUNCH各店でご注文頂いた家具のメンテナンス・修理を承っております。
他社でご注文頂いた家具のメンテナンス・修理はお受けしておりませんのでご了承ください。

メンテナンス・修理のお問い合わせは、おそれいりますが販売店舗までご連絡お願い致します。